CSRマルシェは、理念や想いだけで成り立つ取り組みではありません。
運営主体・企業・出店者・寄付先団体、それぞれの役割と責任を整理し、
継続可能な仕組みとして設計されたCSV型CSRモデルです。
本ページでは、その具体的な構造と実施フローを解説します。
このページの目次
CSRマルシェ全体像(関係者と役割)
関係者と役割整理
- 参加企業様(会場提供・CSR方針の提示) 「起承転結」
- 一般社団法人みんなでマルシェCSR(運営主体)「起承転結」
- 出店者(商品・販売・接客サービス提供)「起承転結」
- 寄付先団体(活動報告・社会的インパクト創出)「起承転結」
企業様の役割
- 遊休スペースの提供
- 寄付テーマ・支援・寄付先の選定
- 社内外へのCSR発信
運営主体(当法人)の役割 運営・管理責任者
- 全体企画・運営・ルール設計
- 出店者募集・審査・管理・調整
- 会場運営・品質管理
- 収益管理および寄付実行・報告
出店者
- 商品選定
- 品質・販売責任
寄付先団体
- 活動報告・社会的インパクト創出
h2:CSRマルシェの仕組み図解
お金と価値の流れ
(※ここに図解を想定)
- 出店料 → マルシェ運営費
- 収益の一部 → 寄付原資
- 寄付 → 企業が選定した社会課題解決へ
「CSR予算を使う」のではなく、活動そのものがCSR成果を生み出す仕組み
実施までの流れ(導入ステップ)
導入から開催までの5ステップ
- お問い合わせ・初回ヒアリング
- 会場条件・CSR方針の整理
- 実施計画の策定(頻度・規模)
- 出店者募集・運営準備
- CSRマルシェ開催・報告
企業にとっての実装メリット
現場負担を増やさない理由
- 運営は当法人が一括対応:出店者調整・会場設営・品質管理・販売接客管理・販売支援・撤収・クレーム対応等
- CSRご担当者の業務追加を最小化
- 社内稟議・説明がしやすい構造
評価・説明責任への対応
- 収益・寄付の可視化
- ガバナンスを前提とした運営・説明責任
- ステークスホルダーへの説明資料化が容易
